読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

晴空便り

造形詩家・末富晶の晴れた空へつながるブログ

春を待つ間に

晴空便り

f:id:seikuudayori:20170118172139j:plain

<生け花(アオモジ・チューリップ・レモンリーフ)

・末富晶 2017年1月>

 

 

私の住む地域では、この冬は雪があまり降らなかったものだから、

先週2日間ほどの寒波の折の積雪にみんな少なからず気持ちが高ぶったようで、私の見ているSNSのフィールドは友人知人の載せる雪景色で一時的に真っ白になりました。

 

思わず「私も…!」という気持ちになりそうだったけれど、

風邪をひいていたのでおとなしく窓越しに見るにとどめ…。

 

 

きっと、雪がもっと身近な地域の方々は、こんな風にたくさんの人が一気に雪景色の写真を載せる場面に立ち会うことはないだろうし

同じ日の同じ時間にSNSを眺めていても、その内容は全然違うものなのだろうなぁと想像したりしていました。

 

私たちは色んな意味で、同じような感じの人々と集まる傾向にあると思うので。

 

たとえ住んでいる地域にばらつきがあったとしても、

SNSで流れてくる情報には自然と偏りがあり、多少濃淡の差こそあれ、おおかた自分好みのものになっていることでしょう。

 

たぶん、ネットの画面から顔を上げて見える「現実」も基本的には同じようなことで。

 

自分好みの「偏り」を、各々に「普通」だと思って生きている。

 

もし他の人の「現実」を覗くことができたなら、想像以上の「違い」に驚愕するかもしれませんね。

あー、よかった…のかもしれません。そんなことできなくて。

 

 

写真の生け花は、一昨日、華道壮風会の教室にて(私にとっての)今年初稽古で生けたものです。

 

めずらしく、たっぷりと植物たちに入ってもらいました。

 

これまでしばらくの間、華材の数の少ないシンプルな作品が続いていたのですが、

こうしてたくさん生けてみると、これはこれで、楽しくなってくる。

チューリップを眺めていると、もうすぐ春だなぁと心躍る。

 

 

今年はまた更に進んで新しい場所ででも、晴空便りの生け花の時間、つくっていきたいと思っています。

 

詳細は近いうちにまた。

 

春を待つ間に、十分あたたかくして、次にすることを準備しておきます。

 

 

 

   末富晶

 

<晴空便りホームページ>

seikuudayori.wixsite.com