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晴空便り

造形詩家・末富晶の晴れた空へつながるブログ

私の不登校記~その15~

不登校と私

不登校の経験を綴ったエッセイその15です。

♪その1はこちらからどうぞ。

 

 

 

<華道壮風会(前)>

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人生の中で、折に触れ何度も振り返る印象的なシーンというものがあります。私の場合、その多くは人との出会いの場面です。

 

その後の自分の人生に大きく関わる重要な出会いだとその時予感していることもあれば、全く気付いていないこともあったり。

 

恐らくはそれがよほど特別な場面だったから印象に残っているというよりも、幾度も繰り返して思い出しているうちに特に色濃い記憶へと成熟したという方が正しいのかもしれません。

 

そんな何度も思い出す特別な思い出の一つに、華道壮風会の松井禾風先生との出会いがあります。それは不登校児となって2~3年の頃、不思議なめぐり合わせで訪れた出会いでした。

 

当時私は11才くらい。学年で言えば小学5年生だったと思います。

よく遊びに行っていた同じ不登校児の友だちの家に、ある日禾風先生がたくさんの華材を持って突然現れました。

 

その友だちの家では客間で月に1、2回先生を呼んで壮風会の教室が開かれていて、主にその友だちのお母さんとご近所の方数名が習っておられたのです。

その日は教室の日ではないはずなのに、先生がうっかり間違えて来てしまったのでした。

そこでたまたま遊びに来ていた私が、「やってみないか」と声をかけてもらう流れになったのですが・・・。

 

実はこの偶然が、その先20年以上、現在にまでずっと繋がる私と華道壮風会の重要な出会いとなったのでした。

 

→ その16へつづく 

 

高島市社会福祉協議会広報「しふくのふくし」NO.63より

 

~あとがきのようなもの~

今回は前・中・後編三部作でつづいています。続きは早めにアップしたいと思います。

華道壮風会のホームページは→こちらからどうぞ

 

 

   末富晶

 

<晴空便りホームページ>

seikuudayori.wixsite.com