晴空便り

造形詩家・末富晶の晴れた空へつながるブログ

出会うだけでは出会いにならない

今月、ひょんなことから高校の教室へお話をしに行く機会をいただきました。 通信制の学校で、普段生徒の皆さんは自宅学習をしていたり別の場所で授業を受けたりしているのですが、スクーリングの時期だけ合宿形式で何日か泊まりがけで学校での授業を揃って受…

絵手紙まんが・雲の子くうこ3 ~おくりもの~

末富晶 <晴空便りホームページ> seikuudayori.wix.com

変えなければならない…ことはない。

写真は前回の華道壮風会の昼間稽古で撮ったもの。 暗いとこだとやっぱりピンボケしてしまうなー。携帯とカメラについて、検討が必要です。 晴空便り生け花の日、2回目もお陰様で無事に開催することができました。 お越しくださり、ありがとうございます。水…

私の不登校記~その8~

<主役の座> 「学校に行かない」生き方とは、どのようなものでしょう。 「学校に行けない」生き方と、どこが変わったのでしょうか。 表面的には何も変わらなくても、私の内面でそれはとても大きな変化でした。 行かないと決めたことで、誰かや何かのせいで…

私の不登校記~その7~

<10人の大人と、外の世界> 学校へ行かずに森で遊んでいる間、つねに楽しさいっぱいで暮らしていたかというと、残念ながらそうではありませんでした。 まわりの大人たちからの「学校にも行かずに」という無言の圧力は言葉では言い表せないほど強く、 「や…

私の不登校記~その6~

<森の遊び場> 学校へ行かなくなってからしばらくの間、何年かは近所の森が遊び場でした。 森といっても町中にある小さなもので、数分もあれば通り抜けられる明るい緑の空間だったのですが、子どもの頃の私には今見るよりもずっと広く感じられていて、わく…

老賢者JiJiよりくうこへ 2 ~咲かない花~

末富晶 <晴空便りホームページ> seikuudayori.wix.com

1日1分のススメ

子どもの頃、私は自分のことを何かを続けることがとても苦手な人間だなと思っていました。新しいことを始めようとしても、根気がいる作業だとまず続かないし、 一つの楽器を毎日練習するとか、 漢字を5つずつ覚えるとか、 編み物を仕上げるとか、 なんでも…

私の不登校記~その5~

<未来の自分のために今何かをするのではなく、 今何かをしていることが未来の自分につながっていく> ≪早く着くことなんて目的じゃないんだ≫ 十五才の時に書いた詩の中の一節に、「なぜ学校へ行かなくなったのか」という大人たちからの問いへの答えを私なり…

私の不登校記~その4~

<十五才の詩> 山田洋次監督の映画「~十五才~学校4」の制作期間中、この映画のホームページで体験記の連載をすることになった私は、不登校の経験から感じたことを思いつくままに文章にしていました。 そんな中、何回目かの投稿の際に載せていただいた詩…

5月28日(土)生け花の教室あります

3月の体験会の様子 どんなことでも、やってるうちに初めてではなくなってくる不思議。晴空便りの生け花教室、今月も開催します。 今回はすでにホームページからお申込みをいただいています。ありがとうございます!生け花の教室について詳しくはこのページ…

私の不登校記~その3~

<十五才 学校4> 私が山田洋次監督の映画「~十五才~学校4」の制作に関わることになったのは、16才の時に目にした新聞記事がきっかけでした。 義務教育期間が終わり、7年間の不登校生活に区切りがついた後で、ちょうど自分が不登校児として過ごしてき…

絵手紙まんが・雲の子くうこ2 ~ くうこのさんぽ ~

末富晶 <晴空便りホームページ> seikuudayori.wix.com

私の不登校記~その2~

<学校の外の時間> 不登校児というと 「他の子どもが学校へ行っている間、何の勉強も経験も積まないまま時間が止まったように家にいる」 というようなイメージをよく持たれるものですが、実際のところはそうと決まっているわけではありません。 当然と言え…

私の不登校記~その1~

2013年から隔月で高島市社会福祉協議会の広報「しふくのふくし」という雑誌に不登校の経験について綴ったエッセイを連載しています。 現在すでに20号近く続けさせていただいているのですが。 その内容をこのブログでも紹介していこうと思うので、「学校に…

素のまま、の難しさ

昨日はいつもの教室と違う場所、最近はじまった先生宅でのおうち稽古でした。 華道壮風会の教室には、11歳の頃に門を叩いてから(いや、実際には叩く門はなく気づいたら入ってしまっていましたが)かれこれ20年以上もお世話になっています。途中お休みし…

歌をつくること・海花

晴空便りのホームページの中に、音楽のページをつくりました。兄と私で、十代の頃からこつこつ作った歌たちを、何曲かプレイヤーにのせて置いてあります。 心はこもっていますが、家庭内手作り作品、なおかつ10年以上前に録音したものなので、色々と拙い部…

私の中にいる勇者・もしくは光と呼ばれるものについて

昨日から、ブログを更新しようと書きかけて途中まで書きやめる・・・を何度か繰り返しています。「安全な場所にいる人が、いつもの日常を過ごすことが大事」というフレーズを頭に入れて、きっとそうなのだとこの前の続きの調子で更新しようとしてもどうして…

老賢者JiJiよりくうこへ 1 ~本当に聞くべきことは大きな音では聞こえてこない~

力を与えるもの・奪うもの

先週、お花がうまく生けられなかったことをきっかけに。 色々と自分の中で考えたり、分かったり、思い出したりすることがあったのですが。 結局世の中の物はなんであれ、自分にとって力を与えてくれるものと、逆に力が奪われてしまうものとがあると思うので…

晴空便り・おはなの日

今週末の土曜日は晴空便りのおはなの日と決めていたのですが、そんなこんなで色々あり特に呼びかけもさせてもらっていませんでした。 まだ正式名は未定ですが、晴空便りのおはなの日、 4月9日(土)13時から15時まで(時間内なら、いつ来ていつ帰って…

気が抜けた話

前回と昨日、華道壮風会の稽古で全然花が見えない事態におちいりました。 今までも、なんとなくうまくいかない日はあったけれど、こんなに見えないのは初めて。 見えていないことも先生に見ていただかないと気づけないくらいで。 昨日は最初に生けたマンサク…

絵手紙まんが・雲の子くうこ1 ~ はじめまして ~

動かない時の動き

近くに旅に出かけたり、映画を見たり、桜を見たり、雨を眺めたり。動かない時の動きをしています。いつも目に見える動きをしていなければならないと、なんとなく思いがちだけれど。それでは息切れしてしまうので、大きな動きの後にはやはりこういう時間が必…

怒涛の3月行事を終えて

・・・お疲れ様です。連なっていた個人的重要3月行事、「講演会」も「東京の塾」も「初いけ花教室開催」も、無事に終わりました。本当に、皆々様のお蔭で、です。ありがとうございます。荒波の上で船を乗りこなしたような、風に乗って飛んだような、もしく…

花を生けるように

久しぶりの東京から無事に帰ってきました。 路線の複雑さや、次の電車が待たなくてもすぐに来ることや、乗り換えのためにみんなすごく沢山歩くことなど。昔も感じた違いを「そうだったなぁ」と色々思い出しましたが、当たり前といえば当たり前なのか、東京ら…

祖母とウグイス

祖母は92歳になるので、最近ではまだ肌寒いこの時期に外に出ることはめったになくなったけれど。 少し前まで春先には庭に出て、花の世話をしたり近所の人と話をしたりしている姿をよく見かけていました。 あれは何年前のことなのでしょう。 家の用事をして…

未来の枠を超えて行く

講演会も終わり、少しほっとしたところで今週末は東京に出かけます。昔は月に何往復もするくらい足しげく通った時期もありましたが、そんな頃からいつの間にかかなりの年月が経ったようで・・ずいぶん久方ぶりの東京となります。 その頃とは全く別の用事で行…

3月6日の講演会を終えて

昨日、お蔭さまで無事に講演を終えることができました。お集りいただいた方々、またスタッフの皆さん、ありがとうございました。1時間は思っていたよりもあっという間に過ぎてしまい、お話をしながら最初に確認のために時計を見たときには30分が経ってい…

伝えたいことを一つだけ持って行く

あさっての日曜日、こちらで不登校時代の経験について講演させていただくことになっています。日にちが近付いてきて、うっすらとした緊張を感じているのですが、この感覚は多分至極当然のことなんだろうと思います。 一時間近くも人前でお話するのはこれが初…

節目

3月になりました。ここへきての突然の寒波の吹雪く中、綺麗な花束を持った人をたくさん見かけて、そういえば卒業式のシーズンなのかと思い当たり・・・。喫茶店の窓から、節目を迎えた皆さんのどこかすっきりとした明るい表情を、なんだかいいなぁと拝見し…