晴空便り

造形詩家・末富晶の晴れた空へつながるブログ

私の中の「真実」と、たくさんの人の声

昨日、大津市市民活動センターさん主催の「不登校の子どもを抱える親やご家族の悩みを共有する会」に参加して、少しですが私自身の不登校体験のお話をさせていただきました。 事前申し込み不要の会だったので、主催者の方も一体何人くらいの方々が集まってく…

ええことありますように

先日、帰り道のバスに英語圏からの観光客のグループが一緒に乗っておられたのですが。 とちゅうから乗ってきたおばあさんグループとのやり取りが面白くて、たぶんバス中を和ませていました。 おばあさんA「はゔぁ ないす でぃ!(笑顔)」 観光客男性「Oh!(…

お知らせ・不登校についてのイベントがあります

今度の日曜日、下記チラシの企画に参加させていただいて、不登校の経験についてなどお話させていただくことになっています。 悩みを共有する会・・・ということなのですが、普段このブログを読んでくださっている方はすでにご承知の通り、不登校が私の悩みだ…

本物の考え

11月も半ばになると、そろそろ今年も終わりだなぁという気配が漂いはじめますね。 来週の週末にはまた、元不登校児としてお話をさせていただく機会があります。 といっても今回は学生さん企画の会で、不登校と関わる色々な団体の方々が来られるようなので私…

私の不登校記~その17~

不登校の経験を綴ったエッセイその17です。 ♪その1はこちらからどうぞ。 <華道壮風会(後)> 不登校児として暮らしている間、学校以外のあらゆる場所が私にとっての「学び場」だったわけなのですが、華道壮風会の教室には今現在も通っており、その中で…

私の不登校記~その16~

不登校の経験を綴ったエッセイその16です。 ♪その1はこちらからどうぞ。 <華道壮風会(中)> 華道壮風会会主の松井禾風先生との出会いによって華道というものに触れることになった私でしたが、最初に生けた花はどんなものだったのか、体験してどんなこと…

私の不登校記~その15~

不登校の経験を綴ったエッセイその15です。 ♪その1はこちらからどうぞ。 <華道壮風会(前)> 人生の中で、折に触れ何度も振り返る印象的なシーンというものがあります。私の場合、その多くは人との出会いの場面です。 その後の自分の人生に大きく関わる…

着るものに、宿るもの

先日、ある人と着物の話をしていて。 ふとした瞬間にその方がおっしゃった 「着物には、微生物が住んでいますからね」 という言葉が、それから何日もたった今もなんだか忘れられずに心に残っている。 昔の布、絹や綿やウールは、いろんな目に見えない生き物…

明るい火を、灯せる人に

(「灯り」2013年華道壮風会神戸展出展作品・ギャラリー島田) 秋晴れの気持ちよい日が続きます。 ブログを書かない間にも、裸足で山に登ったり、着物の着付けを特訓したり、植物園で珍しいバオバブの花を見たりと色んなことがありました。 楽しいことで燃や…

教えることは学ぶこと

今月1日の「こ・こ・か・ら」さんのイベントで、プチいけばな体験コーナーをもたせていただきました。 何の心の準備もないところで、突然生け花…「やってみよう」という方、どれくらいおられるのかなぁ…なんて始まる前は思っていたのですが、想像していたよ…

2016年秋の東京展を終えて

東京表参道での華道壮風会現代生け花・現代美術展への出展を終え、無事に住み慣れた関西へ帰ってきました。 今回の華材はミツマタとイヴ・ミオラという種類のバラ。 よく見ると、この子は何か丸い球を持っています。 上にある詩の内容は、以下のとおり。。。…

不登校児になることは、効率の良い生き方をやめること

「アリス・イン・ワンダーランド」のように。 日常世界のどこかにある、思わぬ場所で落っこちて。ある日突然、世界がまったくあべこべに変わってしまう。 そこまでとはいかなくても、やはり、不登校児とそうでない生き方とでは子ども時代の世界の見え方が全…

お花がすべて教えてくれる

なにやら見えない場所の力を使い果たし、ぐったり疲れて帰った昨日の夜。 何度かこのブログでも書いているように、子どもの頃に出会ってからかれこれ20年以上お世話になっている華道壮風会。 今は月に2回ほど、神戸まで片道1時間半かけて稽古に通ってい…

私の不登校記~その14~

<種族の違う家族> 14歳から16年の間、私はラブラドールレトリバーという種類の犬を飼っていました。 どうしても犬が飼いたくて両親に頼み込み、おこづかいとお年玉をためて仔犬をもらいにブリーダーさんのところへ行ったのです。 「動物の一生の面倒を…

私の不登校記~その13~

<祖父母との思い出> 私の家はいわゆる二世帯住宅で、一軒家の二階部分に両親と私たち兄弟、一階に祖父母が暮らしていました。 学校に行かなくなってからしばらくの間、私はよく一階の和室を訪れ、祖父母と一緒に時間を過ごしていました。 祖父は大抵テレビ…

華道壮風会<現代生け花・現代美術展>のお知らせ

夏休みをとっていた…というわけでもないのですが、お久しぶりの投稿になってしまいました。もう8月も終わりですね、というところの、晴空便りです。 9月に、私も参加させていただく華道壮風会の現代生け花・現代美術展が東京表参道のプロモ・アルテ プロジ…

天の岩戸が開く時

7日の日曜日、お陰様で無事に二回目の講演会を終えることができました。 「ひきこもりがちな方と歩む研修会」の中で「不登校とわたし~学校の外の世界~」という題でお話させていただきました。 来てくださった方、携わってくださった方、本当にありがとう…

今週末、お話をしに長浜へ・・・

今週末、8月7日(日)にまた講演会をさせていただくことになりました。 不登校児時代の話、今感じていることなど、お話させてもらいに行ってきます。 長浜市社会福祉協議会さんの主催で、長浜市の河毛駅が最寄り駅の湖北ディサービスセンターという場所が…

空からの、便り

この間の日曜日、京都のホテルで開かれた「こ・こ・か・ら」さんのイベントにお花を生けに行かせていただきました。 このところありがたいことに、こんな風に色々と動きのある毎日を送らせていただいていて、ゆっくり文章を書く機会を待っていたら今日まで少…

私の不登校記~その12~

<色を作るところから…> 人生は白いキャンバスに絵を描くようなものだと、いつか誰かの言葉を聞いたことがあります。 確かにその通りで、きっと誰にとっても始まりは真っ白な未知の世界。 成熟して振り返った時に初めて、自ら描いてきた絵の彩が見えるので…

私の不登校記~その11~

<困難という名の味方> 先日写真の整理をしていて、ちょうど不登校児となってすぐ、11才頃の自分の顔をじっくりと眺める機会がありました。 実は、驚くほど表情が薄いのです。 無表情とまでは言いませんが、楽しいシーンの写真の中でも笑おうとして笑えて…

私の不登校記~その10~

<おっちゃん先生とコーヒー> 不登校をして良かったと思えることの一つに、何よりもそうしなければ関わりを持つことがなかっただろう人たちとの出会いがあります。 もちろん学校へ行っていればまた違った出会いがあったのだろうと思いますが、行っていなけ…

私の不登校記~その9~

<担任の先生の言葉> 不登校児になるよりも何年か前、ほんの小さな頃の私は一人遊びが大好きな子どもでした。 幼稚園に行くのを泣いて嫌がり、朝の時間はいつも母や先生を困らせていたものです。 本当はどこにも行かず、家の片隅で絵を描いたり歌ったり、許…

私もあなたも、知らない私

今月になり、突然舞い込んで来た高校の授業に訪問する機会ですが、今週無事に全3回が終わりました。 スクーリングで前日から泊りがけで来ている生徒の皆さんにとって、その日は朝一番の体育から始まったというから、昼過ぎから夕方にかけての6限目~7限目…

出会うだけでは出会いにならない

今月、ひょんなことから高校の教室へお話をしに行く機会をいただきました。 通信制の学校で、普段生徒の皆さんは自宅学習をしていたり別の場所で授業を受けたりしているのですが、スクーリングの時期だけ合宿形式で何日か泊まりがけで学校での授業を揃って受…

絵手紙まんが・雲の子くうこ3 ~おくりもの~

末富晶 <晴空便りホームページ> seikuudayori.wix.com

変えなければならない…ことはない。

写真は前回の華道壮風会の昼間稽古で撮ったもの。 暗いとこだとやっぱりピンボケしてしまうなー。携帯とカメラについて、検討が必要です。 晴空便り生け花の日、2回目もお陰様で無事に開催することができました。 お越しくださり、ありがとうございます。水…

私の不登校記~その8~

<主役の座> 「学校に行かない」生き方とは、どのようなものでしょう。 「学校に行けない」生き方と、どこが変わったのでしょうか。 表面的には何も変わらなくても、私の内面でそれはとても大きな変化でした。 行かないと決めたことで、誰かや何かのせいで…

私の不登校記~その7~

<10人の大人と、外の世界> 学校へ行かずに森で遊んでいる間、つねに楽しさいっぱいで暮らしていたかというと、残念ながらそうではありませんでした。 まわりの大人たちからの「学校にも行かずに」という無言の圧力は言葉では言い表せないほど強く、 「や…

私の不登校記~その6~

<森の遊び場> 学校へ行かなくなってからしばらくの間、何年かは近所の森が遊び場でした。 森といっても町中にある小さなもので、数分もあれば通り抜けられる明るい緑の空間だったのですが、子どもの頃の私には今見るよりもずっと広く感じられていて、わく…